タスマニア島|クレイドルマウンテンと野生動物
世界遺産クレイドルマウンテン
タスマニアの魅力
リンゴのような形で北海道よりやや小さな島は本土から南東に約240kmに位置します。世界最大の肉食有袋類のタスマニアンデビル、カンガルーやコアラと同じ有袋類のウォンバット、哺乳類なのに卵で産むカモノハシなど、淘汰されないまま進化した生物が多く生息する国立公園や自然保護区が島の4割を占めます。世界で唯一の赤い海・バサースト湾は、周辺のボタングラスに含まれるタンニンが雨などの影響で川から流れ込み不思議な景観が印象的。*タスマニアは日差しが強く、紫外線量も多いのでUV対策の帽子、サングラス、日焼け止めなどをご用意下さい。山岳部を訪れる場合は折り畳み傘、防水の上着などをご用意ください。夏シーズンは12月から2月頃、雨が少なく天候が安定する良い時期です<写真提供:オーストラリア政府観光局>
クレイドルマウンテン|世界遺産
クレイドル山が標高1,545m、隣に位置するリトルホーンが標高1,353m、まさにゆりかごのように存在する独特の景観。ロンセストンから壁画の街シェフィールドを通り約2時間30分のドライブで到着。ビジターセンターに立ち寄り、滝や森林、ダブ湖(Dove lake)周辺を散策します
ダブ湖ハイキング
約6km、2.5時間~3時間
クレーター湖展望ハイキング
標高1,035mのクレーター湖へ約7km歩きます(1周約3時間~3.5時間)
ブルーニー島|Bruny Island
タスマニア島・ホバートから南に約40km、ケタリングの街からフェリーで渡ります。野生動物の宝庫の島を海岸線を巡るウィルダネスクルーズ。ベストエコ・ツーリズムアワードを受賞したツアーは断崖、オットセイのコロニー、アホウドリ、イルカなどを観察します
<写真提供:タスマニア観光局&グレン・ギブソン>
マりア島|Maria Island
タスマニア島・ホバートから北東に約80km、トリアバンナの街からフェリーで渡ります。車も商店も存在しない野生動物の天国。煌めく美しいビーチ、険しい崖に表れる海水に削られてできたグラデーション、野生のウォンバットにも出会えるでしょう
南半球のオーロラ
タスマニア上空の低緯度帯でオーロラ観測ができます。緑、赤、青、紫などの光のゆらめきが地平線に沿って現れます
ノーザンライト(北極光)に対してサザンライト(南極光)と言われて、北半球(カナダやアメリカ、北欧など)とは違い上空からのカーテン状で見上げるような感じではありません
*冬の方が夜が長く、5月~8月が比較的良い時期といわれています
旅のモデルコース
2024年4月現在の航空機や定期バスの運行状況を元に作成しております。コロナ感染症の収束状況などによりスケジュール変更の可能性もございます
1日目 |
夜:日本から空路シドニーへ・・・<機中泊> |
2日目 |
朝:シドニー着後、入国手続き。乗り継いでロンセストンへ <ロンセストン泊> |
3日目 |
終日クレイドルマウンテン・ツアー(英語)に参加 *歩きやすい靴でご参加下さい。<ロンセストン泊> |
4日目 |
朝:定期バスでホバートへ 昼:ホバート着<ホバート泊> |
5日目 |
南40Kmの街、ケタリンからフェリーでブルーニー島に渡り、クルーズツアー(英語)に参加 *風よけのウインドブレーカーなどをご用意下さい <ホバート泊> |
6日目 |
北東80Kmの街、トリアバンナからフェリーでマリア島へ渡る終日ツアー(英語)へ <ホバート泊> |
7日目 |
午後:ホバート空港からシドニーへ 乗り継いで日本へ<機中泊> |
8日目 |
日本着後、帰宅の途へ |
弊社ツアーは安心してご旅行して頂ける体制を心がけております。緊急時には現地提携会社で日本語による電話サポートもございます