弊社ツアーにご参加中に予期せぬ緊急事態が発生した場合は現地・日本語サポートがございます
シャモニー
ヨーロッパ最高峰モンブラン(4810m)麓の街。雪解けの季節が訪れると、山々の緑がいっせいに息を吹き返し、生命力あふれる山々の光景と、澄んだ空気と穏やかな時間が街に包まれます
メインストリートは登山客やハイカー、サイクリストたちが行き交い、カフェのテラスでは爽やかな山風を感じながら、地元のチーズやワインを楽しむ人々の笑顔が絶えません。遠くにモンブランが堂々とそびえ、その白い峰が青空に映えるたび、誰もが思わず足を止めて見上げてます
夏のシャモニーは日が長く、山に沈む夕陽がオレンジ色に街並みを染めはじめるのは夜8~9時頃に・・・。ハイキングやクライミングを終えた人たちが街に戻り、レストランやバーのテラスに集まって夕食やアペリティフ(食前酒)を楽しみます。モンブランを見ながらワインやサヴォワ地方の料理(タルティフレット、ラクレットなど)を味わう時間です
中心部のル・シャモニー通りやサン・ミシェル広場周辺には、地元の人や観光客でにぎわう飲食店が多く、屋外席で談笑する人々の声が響きます
シャモニーの街の中心部を回るシャトルバス<Le Mulet>はメイン通り・駐車場・公共施設などを結んでいます。夏や冬のハイシーズンはおよそ朝8時~夕方7時15分頃、約15分間隔で運行され(利用年や季節によります)利便性が高いです。バス停の場所・ルート図はタウンの観光案内所やアプリ(Chamonix Mobilite等)で確認可能。宿泊施設で「宿泊者向け交通カード(Carte d’Hote)」が配布されており、それを使うとバス無料あるいは割引。山の登山口・ケーブルカー乗り場など、町から少し離れた場所はこのシャトルだけでカバーされない事もありますのでご注意を
旅のモデルコース
ご希望の航空会社で手配致します。観光などをプラスした宿泊に変更等、アレンジも致します。出発希望日がございましたらお問い合わせ下さい
| 1日目 |
ジュネーブ着後、車で約1時間30分でシャモニーへ<シャモニー泊> |
2日目 | 6日目 |
朝食:ホテル 終日、自由行動。下記スポットの観光ポイントなど、弊社スタッフとご相談下さい 夕食:ホテル<シャモニー泊> |
| 7日目 |
車でジュネーブ空港へ<機中泊> |
弊社ツアーは安心してご旅行して頂ける体制を心がけております。緊急時には現地提携会社で日本語による電話サポートもございます
エギュードミディ(Aiguille du Midi)観光
フランス・アルプスの名峰モンブランを間近に望む絶景スポット。標高1,035mの街からプラン・ド・レギュイ中間駅を経由してロープウェイでわずか20分、標高3,842mの別世界のような氷雪の頂へ。山頂の展望台からモンブランをはじめとするアルプスの名峰群を360度一望。モンブランや周囲のアルプスの山々、イタリア・スイス方面まで広がる壮大なパノラマが広がり、息をのむ美しさです
夏は登山やハイキングの拠点として、冬はスキーや氷河探検の玄関口として、多くの冒険家や観光客が訪れます。晴れた日のモンブランの白銀の輝きと青空のコントラストが織りなす絶景です
張り出したガラスキューブの中に立てるステップ・イントゥ・ザ・ボイド(Step into the Void)では空中に浮かぶようなスリルと感動が味わえます
モンタンベール登山鉄道とメールドグラス
1909年開業の登山鉄道。ラックアンドピニオン式で全長5.1km・標高差約880mを約20分で一気に駆け上がります。最大勾配22%という急斜面を力強く登る列車の旅は、乗るだけでもワクワクする体験です。(季節により運行時間は異なりますが、通常朝8時頃~17時頃迄。20~60分間隔で運行)
終点モンタンヴェール駅から目の前に広がるのはアルプスの名峰グランドジョラスやレ・ドリュの雄姿、そしてフランス最大の氷河メール・ド・グラス。全長7.5km・最大深さ200mの巨大な氷の流れが、シャモニー谷を圧倒的なスケールです
2024年3月にリニューアルされたゴンドラで、氷河面まで一気に降りることができます。さらに約170段の階段を下ると、氷河内部に彫られた幻想的な氷の洞窟に入ることができます。洞窟内には氷の彫刻や展示があり、まさに“氷の世界”を体感できます。(※階段のご利用ではご高齢の方や足腰に不安のある方はご注意ください)
さらに2026年夏には、氷河や気候変動に関する最新研究を紹介する新しい展示施設「未来のグラシオリウム」もオープン予定です
モンブランエキスプレスとトラムウエイモンブランに乗車してサンジェルベへの観光
街からモンブラン・エクスプレスに乗車、約45分でル・ファイエ駅に到着。そこからは登山鉄道トラムウェイ・デュ・モンブラン(TMB)に乗り換え約15分でサン・ジェルベ駅、さらに列車は標高を上げながら進み、終点のモン・ラシャ(Mont Lachat/標高約2,070m)までは約50分の旅
到着後は、モン・ラシャ周辺での40分ほどのハイキングがおすすめ。アルプスの新鮮な空気を吸いながらの散策は、心身ともにリフレッシュできます
その後は、サン・ジェルベの街を自由に散策。温泉地としても知られるこの街では、歴史あるスパ施設での入浴体験も可能です。のんびりとした雰囲気の中でカフェや小さなブティックを巡れば、シャモニーとは違った一面を感じられます