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スタッフ旅行記
イタリア セラロンダ
 
 
 
 
 
 
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■2010年3月 世界遺産・ドロミテでスキー
この風景を眺めながら滑るのを何より楽しみにしてきました。

巨大な奇岩群!

角度により表情が変わります。

この地域は晴天率も高く、真っ青な空と赤茶色のドロマイトの岩が印象的です。

2009年6月にユネスコ世界遺産に登録されました。

今回はセラ山の麓に宿泊。
セラ・ロンダには最適なロケーション。

セラロンダとは「セラ一周」という意味。セラ山群と呼ばれる大きな岩山の回りを取り囲む山々の斜面をぐるりと1日で一回りします。
セラ山群の眺めが、見る場所により変化してくるのを楽しめます。

時計回りと反時計回りの両方が可能です。
時計回りはオレンジ色、
反時計回りは緑色です。


スキー場内の看板もこの色を使っています。


初日のスキーガイドはパトリックさん。

地元バル・ガルディナ生まれで5ケ国語が話せるそうです。

初日のランチはアルタバディア地区のラス・ベガスです。


レストランの内部、カウンターの他にもテーブル席があり、店内は明るい雰囲気です。




セラロンダ右廻りを2日目、左回りを3日目に滑りました。




ホテルを出て、道路を渡り
PIZA PRANSEIESに乗り・・
(画像のピンクのライン)

降りると目の前にサッソルンゴ!

3181mの迫力です。

見とれる人、写真をとる人
様々です。

  ランチの後はゆっくりと景色を眺める。気持ちよい時間です。


展望レストランからの眺望。いいですね〜。



天気はいいし、ゲレンデも広いので気持ちよく滑れます。
2月中旬〜のヨーロッパはスキーバカンスシーズンで混雑していますが、3月中旬以降ならはこんな感じです。

山奥にはまっていくようなコースもあります。


時間を考えて滑らないと、リフトの最終時間に間に合わなくなりますので注意が必要です。



■4日目、やや足も疲れてきた4人グループは専用車でポルドイ峠(2239m)へ向かいます。


ポルドイ峠からロープウェイで山上駅( 2950m)へ。

ロープウェイの乗り場で滑走組を待ち合わせ。

セラ山の中に唯一は入れるポルドイ峠です。


一番上のピンクの丸がロープウェイの終点、2950m山頂駅。2基のロープウェイが稼動、快晴で窓からも絶景でした。


■宿泊はガルディナ谷のセルバ(ドイツ名、ヴォルケンシュタイン)にあるホテル。

バル・ガルディナ(ガルディナ谷)
ドロミテ・エリアの真ん中に位置し、
ゲレンデまでアクセスよし、
セラロンダの開始地点でもあります。
セルバ、オルティセイ、サンタ・クリスティーナの
3つスキー村からなるリゾート。



朝食はバイキング。
スキー靴は差し込む棒が暖かくなっていて、
翌朝履くときは快適です。



■セルバの街



大きな街ではありませんが、スポーツショップ、T−シャツSHOP、スーパー、教会、インフォメーションセンターなどあり、ちょっとした買い物もできます。


コルチナ滞在の場合は、バスに乗りアラッバまでバスで約1時間かかりますが、滞在がガルディナならセラの麓なので、セラロンダには絶好の街です。

ドロミテ・エリアは晴天率の高さのため、アルプスのスキー場としては人工降雪機も配備されています。2009-10年度には雪が豊富なので、3月下旬でも豊富な雪を楽しみました。