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スタッフ旅行記
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■2009年3月 北極圏でスキー&オーロラ!

北極経由で飛ぶと、日本から最も近いヨーロッパの地”フィンランド”。
北側はノルウェー、西側はスウェーデン、
東から南東にかけてロシア国境を接します。

飛行時間は成田→ヘルシンキで約10時間。
ヘルシンキから国内線でキッテラへ約1時間。
キッテラはもう北極圏より北になります。
着後、車で約20分、スキーリゾートのレヴィへ。

■レヴィ(Levi)
町の正式名称はシルッカ(Sirkka)ですが、
レヴィ山(標高531m)の麓の街なので、通称になっています。
・・・ご参考までに・・・
東京・八王子の高尾山は標高599m、レビ山標高は高くはないのですが、
なんといっても冷え込んでいます。雪質はサラサラです。

3月下旬は雪も豊富に残っていて、日照時間が長くなってきます。
朝6時には明るくなってきまて、春の訪れを感じさせます。


■グルーミングされたバーンの広い、滑りやすいゲレンデ。

スロープは8方向からあり、
山頂でつながっています。

ベースになる街からゴンドラに乗るには、
シャトルバスに乗るか、
T-barリフトに1本乗って、
ゴンドラ乗り場へ滑り降りる。

ゴンドラのあるゲレンデでに
ワールドカップが行われるバーンがあります。


ゴンドラ1基、リフト1基、
他はみんなTバーリフト。
T字型のバーを腰に引っ掛けて、
上っていくタイプである。






マイナス10℃はあたりまえ。
風がある為、体感温度はもっと寒い。

ファイスマスクをしていても、
鼻水がタラタラ・・・。

でも、寒さに負けず周りを見渡すと、
普段見ることができない美しい光景が・・・。

早朝はダイヤモンド・ダスト。
大気中の水蒸気が凍ってできます。

空気がキラキラしていました。


弊社レビ・リゾートの紹介
HPはこちらから⇒


■オーロラをコンパクト・デジカメで撮影してみました。
町から北へ20分ほど歩いて、
シルッカ湖Sirkanjarviまで行くのがお勧め。

大きいオーロラなら町から観測可能ですが、
暗闇のなかではっきりとオーロラを見たいなら、
寒いのを我慢してちょっと歩きましょう。

湖畔からは視界が確保でき、
街灯もほとんどないため観測には最適。
ただし観測小屋はないので、
寒い中ただひたすら待ちます。
トイレもないのでと注意を!

靴の中敷を100円ショップで購入しておいて、
よかった・・。足からの冷えを緩和!

フィンランド語でオーロラは
revontuli(レボントゥリ/狐の火)。
夜の闇の獲物を求める狐の尻尾が、
振られる時に無数の火花が飛び散って、
オーロラになるという伝説あります。


■フィンランドについて。
12世紀から1809年まではスウェーデン支配、1917年まではロシア支配と、独立してまだ100年も経っていません。
日露戦争で日本がロシアを破ったことが独立運動を盛り上げたといわれ、親日的と言われています。
長年ロシアの圧迫を受けてきた北欧諸国では日本は人気があるようで、
東郷の肖像をラベルにした「東郷ビール」が売られていたそうです。

国名は通称「スオミ(Suomi)」とよび、サウナの発祥やサンタクロースの故郷として知られています



■フィンランドのゴハン事情
美味しい素材を活かした素朴な料理が多いのが特徴。

ゲレンデの食事 ラップランドの名物“トナカイの肉” レストランにて

他の北欧諸国と同様にシーフード、特にニシンやサーモンが、日本のものより肉厚で脂がのっていて美味。
空気が乾燥していて、寒い国では
スープがおいしく感じられます。
お客様のH様撮影。あまりクセもなく
美味しかったと皆様に好評でした。
お客様のH様撮影。